※ツアーの設定がない場合は選択が出来ません。
小笠原は東京から南に約1000kmにある絶海の島です。空港はなく、小笠原への交通手段は東京竹芝桟橋より週1便出発する定期船「おがさわら丸」、もしくは不定期に日本各地から出発する飛鳥Ⅱ、ぱしふぃっくびぃなす、にっぽん丸などのクルーズ船のみです。竹芝から小笠原の玄関口である父島までは定期船で片道24時間、クルーズ船は出発地により異なりますが片道40時間程度の時間を要します。
定期船の場合船中2泊現地3泊の5泊6日が基本日程となり、それより短い日程は一部の特別な便を除き存在しません。多くのツアーはこの5泊6日をベースに設定されています。
現在小笠原へのツアーは大きく3つに分類されます。ご自身のスタイルに合わせて最適なツアーをお選びください。
各都市から東京までの移動+定期船おがさわら丸+現地宿泊※食事やアクティビティは条件により異なります。
5泊6日・6泊7日(うち現地滞在4日)
全国各地より設定されるプラン。飛行機や新幹線など東京までの移動手段もすべて含まれるので、手間を取られずに小笠原まで行くことが出来ます。効率よく小笠原旅行を楽しみたい方向けです。
定期船おがさわら丸+現地宿泊※食事やアクティビティは条件により異なります。
5泊6日(うち現地滞在4日)
一番ツアー数が多く揃っている定期船と宿のパッケージプラン。東京近郊在住の方はもちろん、東京までの移動を自分で手配出来る方、小笠原旅行前後で自由に東京観光を楽しみたい方にオススメです。
クルーズ船+宿泊+食事
5泊6日(うち現地滞在2日)
ホテルのような船内で食事やイベントを楽しみながら小笠原に到着。全日程を船内客室に宿泊するため大きな荷物の移動も一切ありません。定期船では味わえない贅沢な小笠原旅行を体験出来ます。
※ツアーの設定がない場合は選択が出来ません。
小さな離島の小笠原ですが、父島にはお弁当屋や喫茶店、朝から開いているパン屋などを含めると20軒以上の飲食店があり、母島にも5軒程度の飲食店があります。またスーパーや商店でも多くの食材を取り揃えています。宿でゆっくり郷土料理を満喫する、コンドミニアムで現地の食材を使って自炊、にぎわいを感じながら飲食店で島の味を楽しむ、など自分の旅行スタイルにあった食事プランを選択してください。宿で食事を済ませた後、島の飲食店で飲み歩き、なんていう旅も楽しいですよ!
小笠原の船、宿、アクティビティは簡単に個人手配が可能です。
あなただけの小笠原旅行をプランしてみてください。
ボニンブルーと呼ばれる小笠原の紺青の海に住む野生のイルカを探します。イルカを見つけたらまず、船の上から観察。状態が良ければそのまま海に入り夢のドルフィンスイム。イルカを驚かさないようにゆっくり泳げばイルカの方から寄ってくることも。野生のイルカと目が合った瞬間言葉にできない感情がわきあがることでしょう。ツアーの合い間に、南島や兄島海中公園で一休み。きれいな海で珊瑚や南国の魚も見られます。
ザトウクジラの回遊シーズンに合わせてツアー催行します(例年12月末~5月中旬頃まで)。2月から4月はザトウクジラウォッチングのベストシーズン。夏はアラスカなどの北の海でエサを食べ、冬から春にかけて繁殖のために小笠原近海の暖かい海へはるばるやってきます。体長14m、重さ40tもの巨体が高くジャンプをする「ブリーチング」や胸びれ・尾びれで海面を叩くなど、様々なアクションで楽しませてくれます。ツアーの合い間に、南島や兄島海中公園で一休み。きれいな海で珊瑚や南国の魚も見られます。
「ボニンブルー」と呼ばれるどこまでも濃く深く透き通った海では、カラフルなサンゴ礁や熱帯魚、大型の魚の回遊など、ダイナミックな光景が楽しめます。聟島(ケータ)列島の嫁島「マグロ穴」や母島「四本岩」では巨大イソマグロが回遊し、父島「閂ロック」のウシバナトビエイ、美しい珊瑚礁で人気の妹島「ブルーリボン」、巨大なシロワニが悠然と泳ぐ北の島「サメ穴」などダイバーなら一度は潜ってみたいといわれる場所が多数点在、どこを潜ってもここにしかないダイナミックな景色が待っています。
夜の小笠原も見所がいっぱいです。夜の森ではほのかに緑に光るキノコ「グリーンペペ」や天然記念物に指定されている固有種の「オガサワラオオコウモリ」が飛ぶ姿も見られます。海辺では夜行性の生き物に出会うことができます。
第二次世界大戦中小笠原はアメリカ軍との戦争の舞台となり、父島・母島は激しい攻撃を受けました。また、硫黄島では大激戦の上、多くの人が犠牲となりました。父島・母島には当時の日本軍が築いた数多くの防空壕や大砲など、戦争の跡が残っています。悲惨な歴史を繰り返さないために現在残る戦跡を巡りながら、平和の大切さについて考えましょう。
小笠原諸島は誕生以来一度も大陸とつながったことがない海洋島です。海流・風・鳥等に運ばれてきた動植物が定着し、独自の進化を遂げました。ガイドと一緒に森を歩きながら、世界で小笠原にしか生息していない動植物(固有種)を観察してみましょう。
紺青の海をすべるように進むシーカヤック。エンジンを使わない自然に優しいシーカヤックは小笠原の海を存分に楽しめます。透明度の高い透きとおった海で珊瑚や魚たちを観察。途中、シーカヤックでしか行けないビーチへの上陸。 シュノーケリングを楽しむこともできます。
魚の宝庫小笠原は1年中温暖な気候に恵まれ、船釣りではロウニンアジ・カスミアジ・マグロ・カマス・サワラ・カンパチ・スマカツオなどの大物も狙えます。また二見湾の桟橋や岩場では簡単な仕掛けでロクセンスズメダイ・ベラ類・ハタ類などを釣ることができ、ファミリーやカップルでも存分に楽しむことができます。
父島のさらに南へ50kmに位置する母島。そんな母島に日帰りで行くツアーも不定期ですが催行されています。せっかく父島まできたんだから、自然あふれる母島に足を伸ばしてみてはいかがですか?
きれいな浜辺、自然、展望台や町並み、集落を巡りながら島内一周観光。フォトスポットも盛りだくさんです。歩くことは少ないので、ご高齢の方もお子様連れも安心してご参加できます。
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